吉松隆:チェロ協奏曲≪ケンタウルス・ユニット≫/ 4つの小さな夢の歌
【同梱】2025/2026シーズンパンフレット
吉松隆 作曲
1-3. チェロ協奏曲 ≪ケンタウルス・ユニット≫
I. Allegro
II. Adagio
III. Allegro Molto
4-7. 4つの小さな夢の歌
春:5月の夢の歌
夏:8月の歪んだワルツ
秋:11月の夢の歌
冬:子守歌
8.ベルベット・ワルツ
[演奏]
Tr. 1-3 宮田大(チェロ) 原田慶太楼(指揮) 東京交響楽団
Tr. 4-8 宮田大(チェロ) ジュリアン・ジェルネ(ピアノ)
[録音]
Tr.1-4 2022年9月25日ミューザ川崎シンフォニーホール
[ミューザ川崎シンフォニーホール&東京交響楽団 名曲全集第179 回より]
Tr. 4-8 2023年4月18-20日 柏崎市文化会館アルフォーレ(新潟県)
※「ベルベット・ワルツ」はCOCQ-85615 (10/25発売) 収録と同一トラックとなります。
発売日:2024年3月6日発売
日本人として初めてロストロポーヴィチ国際コンクールで優勝し、トップチェリストとして活躍を繰り広げる宮田大。世界的指揮者・小澤征爾をはじめ、国内外の音楽家からも支持を集め、2019年には名匠トーマス・ダウスゴー指揮&BBCスコティッシュ交響楽団との共演による「エルガー:チェロ協奏曲」をリリースし、欧米盤がドイツで最も権威のあるクラシック音楽賞・OPUS KLASSIK賞(2021)を受賞しました。
かねてより邦人作品にも積極的に取り組んでいる宮田大が、本作では日本を代表する作曲家・吉松隆のチェロ協奏曲を収録。この楽曲は、2003年に発表されて以降、あまりに超難曲ゆえ20年近く再演されてこなかった異端の作品。2022年に東京シティフィル、東京交響楽団の公演で立て続けにとりあげられ、その両公演で宮田大がソリストを務め、再び注目を集めました。
今作では吉松作品を近年頻繁に取り上げている指揮者・原田慶太楼と東京交響楽団との、22年9月の公演を録音。宮田大の驚異的な技術と、原田率いる東京交響楽団とのグルーヴ感あふれる圧巻の演奏が会場を熱狂させ、吉松も絶賛した模様が、待望の音盤化となります。
カップリングには吉松自身が宮田大のために編曲を手掛けた「4つの小さな夢の歌」と「ベルベット・ワルツ」を、宮田と10年来の共演を重ねるジュリアン・ジェルネ(ピアノ)との共演で収録。(コロンビアレコード)